雨降って時価(じか)高(たか)まる
雨降って地(じ)固(かた)まる:揉め事など悪いことが起こったあとは、却って良い結果に収まるようになることのたとえ。
「時価」と言えば、高いお寿司屋さんのイメージが強いです。お品書きのネタの下にズバリ「時価」と書いてあったり、「時価」とすら書いていなかったり。ビビりますね。
あれはやはり物が鮮度命の魚なだけに、その日の漁獲量や魚自体のコンディションなどから価格が大きく変わってくる。だから「時価」なのでしょうね。
野菜なんかもその年の天候により、価格が大きく変動します。雨が降らなければ米が、雨が降りすぎるとキャベツやほうれん草などが、市場から消え値上がりします。
随分昔ですが夏の長雨が続いて、キャベツ1玉600円なんて年もありました。近所のお好み焼き屋さんが泣いてました。でもまあお好み焼き屋さんで「肉玉そば 時価」とはできませんよね。
私も週休5日くらいのペースで働くことで希少性が高まり、制作費が高くなる。なんてことにはなりませんね。魚や野菜がうらやましいです。
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